Top view of a serene tabletop setting featuring a book, candles, incense, and gemstones.
「楽しい」と「愉しい」。同じ読み方なのに、なぜ漢字が違うのだろう?
AIに聞いてみた。

楽しいは、表面的で気軽な楽しさ。娯楽的な楽しさ。
愉しいは、深い内面的な楽しさ。知的な満足感を伴う精神的な充実感。

なるほど。

会社員時代は、OnとOffを切り替えて楽しく生きればいい。
そんな生き方しかないと思っていた。

2002年頃、インターネットを知り、これを使えば、お金も人脈も無しで起業できるかもしれないと思った。

それでマーケティングを勉強し、確かな当てもないのに、40歳で会社を辞めて起業した。
今では、あの時の自分を褒めている。

人の役に立つ仕事とお金を稼げる仕事、どちらが正しいのか悩んだ時期もあった。
他人と比べて、自分はダメな人間なのかも?と考えていた時期もあった。

でも、他人と比べ、競争することをやめたら楽になった。

僕には「愉しい」があっている

AIとのやり取りで改めて気づいた。
自分の人生のテーマを考えるなら、確実に「愉しい」だ。
60歳になった今、表面的な「楽しさ」より、もっと深い「愉しさ」を大切にしたい。

人生を愉しむ。
最後の日まで仕事を愉しむ。
愉しむことに値する仕事を行う。

まさに生きがい

愉しむことに値する仕事

会社を辞めて起業したのも、結局のところ「愉しい」仕事をしたかったからだ。
雇われて、誰かの決めたルールの中で、自分が納得できない仕事をするのは「愉しく」ない。

愉しむことに値する仕事とは、自分が心の底から納得でき、誰かの役に立ち、そして自分自身が成長できる仕事のこと。

「愉しい」人生とは、自分らしさを貫き通すことで得られる、魂レベルでの充実感なのかもしれない。

AIとの何気ない問答から、改めて自分の人生のテーマを確認できた。
やっぱり僕は、最後まで人生を「愉しみ」たい。