瞑想の時にマントラとして声に出して唱えると不思議と元気になる。
この世で起こる出来事、思考、 どんなに穢れたものを見ようと聞こうと、影が鏡に映るようなもの。
心が清く、潔ければ穢れることは無い。
心で願うことは叶わないはずはないと思えてくる。
百体清浄太祓(ひゃくたいしょうじょうふとばらい)
掛(か)けまくも畏(かしこ)き皇太神(すめおほかみ)の宣賜(のりたまは)く人(ひと)は
則(すなわ)ち天下(あめがした)の神物(みたまもの)なり、
しず(しず)め静(しず)まるべし、
心(こころ)は神明(しんめい)の本(もと)の主(あるじ)なり、
わが魂(たましい)を傷(いた)ましむることなかれ
是(こ)のゆえに目(め)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を見(み)て
心(こころ)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を見(み)ず、
耳(みみ)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を聞(きい)て
心(こころ)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を聞(きか)ず、
鼻(はな)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を嗅(かひ)て
心(こころ)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を嗅(かが)ず、
口(くち)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を言(いい)て
心(こころ)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を言(いは)ず、
身(み)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を觸(ふれ)て
心(こころ)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を觸(ふれ)ず、
意(こころ)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を思(おもい)て
心(こころ)に諸(もろもろ)の不淨(けがれ)を想(おもわ)ず、
此時(このとき)に清(きよ)く潔(いさぎよ)き詞(こと)あり、
諸(もろもろ)の法(のり)は、影(かげ)と像(かたち)の如(ごと)し、
清(きよ)く潔(いさぎよ)ければ、仮(かり)にも穢(けが)るることなし、
説(こと)を取(と)らば、得(う)べからず、
皆花(みなはな)よりぞ、木實(このみ)とは成(な)る、
我身(わがみ)は則(すなわ)ち百躰清浄(ひゃくたいしょうじょう)なり、
百体清浄(ひゃくたいしょうじょう)なるが故(ゆえ)に、
中府(ちゅうふ)の神君(しんくん)安寧(あんねい)なり
中府(ちゅうふ)の神君(しんくん)安寧(あんねい)なるが故(ゆえ)に、
天地(てんち)の神(かみ)と同根(どうこん)なり、
天地(てんち)の神(かみ)と同根(どうこん)なるが故(ゆえ)に、
萬物(ばんもつ)の靈(れい)と成(な)る、
萬物(ばんもつ)の靈(れい)なるが故(ゆえ)に、
為(なす)ところの願(ねが)いとして、
成就(じょうじゅ)せずということなし慎(つつし)み敬(うやま)い申(もう)す